住宅ローンの金利の種類。変動と固定の金利の違いとは。

住宅ローンには大きく分けて二種類の金利があります。

それは、変動金利と固定金利です。

変動金利は借入期間中に金利が一定ではないもの。

3年固定とか5年固定の金利の商品も、固定期間終了後に金利が変更になるものは、大きなくくりでは変動金利の商品になります。

それに対して、固定金利は借入期間中金利の変更がないものを指します。

変動金利と固定金利の違いについては、私が書いた他のブログで触れています。

リンクを貼っておくので、そちらを参照してください。

変動金利と固定金利の違いを理解しよう。

変動と固定どっちがいいの。住宅ローンの重要ポイントを統計から検証する。

変動と固定はどっちがお得なの?

変動金利と固定金利を比較して、どっちがお得かというのは借入時点ではわかりません。

金利は変動金利のほうが低いので、日本経済が好転し、順調に経済成長を続けて行ければ、

現在の固定金利を逆転することがあるかもしれません。

しかしながら、コロナ禍の影響で経済に大きなダメージを抱えている現状を考慮すれば、

近い将来において、変動金利の大きな上昇は考えづらいです。

私が社会人になってから20年以上が経ちますが、その間、日本政府は低金利政策をとり続けています。

これらのことを考慮すれば、変動金利を選択する方がお得といえるかもしれません。

変動と固定を選択する際には、自分たちの生活スタイルや職業も重要になるため、

お得かそうではないかだけで決めるのは、正しいとはいえません。

住宅ローンを組む際には、将来のライフイベントをしっかり把握し、どの金利が適しているかをシミュレーションし、

慎重に選択してください。