住宅ローンでネット銀行を利用してみる。

こんにちは。

数年ほど前から、住宅ローンでネット銀行を検討する方が増えてきました。

それでも実際に利用される方は、それほど増えていない印象もあります。

ネット銀行といえば、
・住信SBI銀行
・ソニー銀行
・楽天銀行
・auじぶん銀行
などが有名です。

ネット銀行を利用するにあたってメリット・デメリットそれぞれありますので、その特徴を説明していきます。

ネット銀行のメリット。

・金利が低い

ネット銀行は店舗を持たないため、運営費や人件費を抑えることができます。

その分金利を低く抑えることができます。

現在、auじぶん銀行の金利は0.41%(最大優遇0.31%)です。

・保証料が掛からない

都市銀行や地方銀行で住宅ローンを組む場合はほとんどのケースで保証料が掛かりますが、ネット銀行では保証料が掛かりません。

ネット銀行は保証会社を利用していないため、保証料は不要となっています。

・来店不要で住宅ローンの契約ができる

ネット銀行には店舗がないため、書類のやりとりはホームページへのアップデートや郵送で行います。

申込みから契約までネットでの手続きが可能なため、仕事の忙しい方にとっては自分のペースで動けることがメリットになります。

ネット銀行のデメリット。

・審査が厳しい

ネット銀行は対面での面談ができないため、審査には厳しい基準を設けています。

各銀行ごとに審査基準は異なりますが、どの銀行も都市銀行や地方銀行よりその基準は厳しく設定されているようです。

私の印象ではありますが、ネット銀行はリスクを取らず「確実に」返済できる方にしか貸してくれないイメージがあります。

大企業に勤務している方や公務員の方などは、それほど年収が高くなくても(あくまで返済比率内で)融資してくれますが、年収に余裕があっても、勤務先の規模が大きくない方や自営業の方には厳しめの審査になってはいます。

・審査が遅い

ネット銀行の審査は遅いです。

事前審査は他の銀行とそれほど変わらないのですが、本審査は他の金融機関と比較しても、圧倒的に時間が掛かります。

金利が低いことが魅力なので、審査件数が増えていることがその要因のひとつです。

また、書類のやりとりが郵送になってしまう場合には、郵送の時間を含むため、さらに審査に時間が掛かります。

本審査開始から住宅ローンの契約まで、長ければ1ヶ月以上要することもあります。

・事務手数料が高い

ネット銀行は保証料は無料ですが、事務手数料を高く設定しています。

銀行や商品によっても異なりますが、事務手数料の金額は「借入金額×2.2%」としている銀行が多いです。

2,000万円を借りる場合、440,000円の手数料が掛かります。

一方、都市銀行や地方銀行は事務手数料を33,000円もしくは55,000円としています。

このように比較をしてみると、ネット銀行の事務手数料が高いということがよくわかるかとは思います。

・対面でやりとりできない

ネット銀行は自行の審査基準にあてはまる方にはスムーズに融資しますが、少しでも基準に該当しないケースが発生した場合は柔軟に対応できずに審査に落とされてしまいます。

一方、対面でのやりとりが可能な金融機関では、融資担当の方と直接打合せができるため、個別での柔軟な対応や融通が利きやすいです。

まとめ。

いかがでしたでしょうか。

以上、ネット銀行の住宅ローンの特徴について簡単ではありますが書かせていただきました。

私の経験上での感覚ですが、まだ栃木県内においては増えているといってもネット銀行の住宅ローンを利用している方はそれほど多くはないようです。

足利銀行や栃木銀行等の地方銀行が便利で利用しやすいということが大きな理由ですが、ネット銀行のメリットを理解してもらえればもっと利用する方も増えてくると思われます。

自分たちにとってどの銀行の商品が適しているかを考慮し、住宅ローンを選択するようにしてください。